入れ歯とは

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人間は生まれてから幼児期まで生えている乳歯と、その後生え変わって来る永久歯を過ぎるともう二度と歯が生え変わることはありません。ですから、永久歯を失ってしまえば自力で歯を再生する道はないということになります。厳密に言えば、現在、再生医療の研究が進んで、歯の再生も可能性が出てきていますが、とても一般的とは言いがたい最先端研究のたぐいであり、実用化にはまだまだ時間がかかるでしょう。


加齢や虫歯、事故などで歯を失ってしまった人が、自前の歯の代用として用いるのが「入れ歯」です。その歴史は意外なほど古く、最初期のものは紀元前まで遡れるそうです。日本でも平安時代頃には木製の入れ歯というものが使われていたようで、歯の悩みというものは昔から共通なのだと分かります。

入れ歯はその範囲から部分入れ歯と総入れ歯に分けられます。部分入れ歯は一本から数本の歯が欠損した際に、その部分のみを補うので部分入れ歯と呼ばれ、総入れ歯は上顎若しくは下顎、あるいは両顎の歯がすべて無くなってしまった場合に、歯並びそのものと顎の支えを再現するような形で作られて用いられます。


総入れ歯は部分入れ歯の単なる集合ではなく、義歯を支えるための土台や、装着・固定の仕方などで部分入れ歯とはかなり違った物になっています。部分入れ歯には無く、総入れ歯のみにある特有の注意点や、性質、使用法などがありますので、部分入れ歯から総入れ歯に移行する際などは、改めて注意点や扱いを学ぶ必要があったりします。