一戸建ての耐火性について

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一戸建てで暮らす上でもっとも怖いのは火事です。火事は生活と財産をあっという間に奪い去ってしまいます。一戸建ての場合はとくに住人のミスだけでなく、隣家からの延焼や放火にも注意しなければなりません。それだけに万一火が発生した場合でも燃え広がらず、被害を最小限に抑える備えが求められます。


一戸建ての耐火性はさまざまな要素によって決まります。まず工法や素材の選択。木造建築の場合とくにこの2つは重要なポイントとなってきます。もっとも広く採用されているのが石膏ボード。これは断熱性を高めるためにも役立ちますが、壁に使用することで高い性能を発揮してくれます。また、壁を特殊なタイル材にすることで延焼を防ぐことができます。

木造建築でもっとも恐ろしいのは壁が燃え落ち、内部の木材に火が移ってしまうこと。それを防ぐためには外壁の構造にも配慮が必要です。耐火性能に優れた住宅の場合、外壁を多層構造にし、熱に対して強い構造となっています。外壁と石膏ボードの間に断熱材や防水シートなどの素材を使用して多層構造にすることが多く、どの程度まで火を防ぐことができるかがポイントとなってきます。


火事が発生し、消防署に通報されてから実際に消火活動が開始されるまで平均15分程度といわれています。つまりこの間に火の拡大をどれだけ防ぐことができるかが最大のポイントとなるのです。また、隣家で火事が発生した場合、伝わってくる温度は800℃程度。この2つを基準にして耐火性能を決定することで火事に強い一戸建てを手に入れることができるでしょう。